山と都会と時々、建築

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登山で自然の雄大さを感じ…都会で人間の営みを建築から見る…そんなブログです

スペイン・ビルバオ01

スペイン・ビルバオ旅行記になります。旧ブログから移設した内容です。掲載写真は新しく現像したものに差し替えています。実は内容も加筆してます(笑)デワデワ。

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いつもいつもではないのですが僕の旅行には建築巡りは切り離せないことの一つになっています。もちろん食べることは大好きなので、その土地のソウルフードは好き嫌いなく出来る限り食べて帰るようにするし、観光地と呼ばれるところにも喜んで訪ねて行きます。ただ雑誌に穴が開くほど熟読した建築が近くにあるのであれば見たい…というわけで「ビルバオグッゲンハイム美術館」に行ってきた話です。

あ、今回は長いブログになると思うのでお時間がある時に読んで頂けましたら…。

スペインという国の名前は英語表記になるんだけど、スペイン語では「エスパーニャ」など3つほど用いられているようです。なぜ三つもあるのか?と思うんだけど実は日本も憲法などで正式な国名を定めていなかったり(結構な驚きですが!)スペインも同じようです。それと国王がいるというところも日本と通じるところで勝手に親近感を感じてしまいます。首都はマドリードでサッカーが有名な国ですが、今回の旅ではカタルーニャ州バルセロナを中心とした旅です。しかし、今回はビルバオなのでバルセロナの話は次回として。

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ビルバオグッゲンハイム美術館」はバスク州ビルバオにある美術館です。バスクと聞くとデザート好きの方には耳にしたこともあると思いますが、少し前に流行った「バスク風チーズケーキ」の「バスク」です。外側を黒く焦したチーズケーキは濃厚で美味しいですよね。話が逸れてしまいましたが、バルセロナからビルバオまでは国内線の飛行機で向かったのですが、泊まるホテルはバルセロナだったので日帰りの移動となりました。飛行機以外の交通手段も検討したのですが、スペインは結構大きな国で地図上ではバルセロナビルバオは車で600kmも離れた場所なのでバスでは時間がかかりすぎ、鉄道ではスペイン版新幹線Renfe AVEがあるのですがビルバオまでは繋がっていないようです。

今回は特に時間を有効に使いたいこともあり飛行機を選択しました。「vueling」ブエリング航空というバルセロナLCCを使い、朝一番の飛行機で出発して早めの晩に帰ってくる予定としました。飛行機代はちょっと忘れてしまいましたが、日本円で往復二万円程度だったと思います。

 上2枚の写真でも外が真っ暗な感じは伝わると思います。朝7時の飛行機なので6時過ぎぐらいには空港に着いときたかったのでホテルを5時30分には出る感じで行動しています。移動に関しては確実性をとるならバルセロナのタクシーはおすすめです。安心安全、料金も比較的明瞭だし確実な交通手段だと思います。市内から空港まではだいたい30〜40分程度で行けます。料金は30〜40ユーロぐらいです。ただわかり難い点はトランクなどの荷物がある時などは追加料金が設定されています。それと確か空港発着の時も少し追加料金を払った気がします。しかし日本のタクシーと比べるとトランクの荷物も出し入れしてくれるし、かなり安いです。感覚的には半額ぐらいの感じなので、お釣りの端数はチップで気前よく渡しましょう!

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バルセロナには二つの空港があるのですが国際線に限らずバルセロナ空港といえばエル・プラット空港のことをいいます。この空港のターミナルはバルセロナの建築家「リカルド・ボフィル」氏によるもので外観はゆっくり見ることはできなかったのですが、内部はとてもシンプルな構成で分かりやすく天井のかっこいい空港でした。リカルド・ボフィル氏は日本では関東に何作か設計しています。上の写真は帰国の時に撮った写真ですが、地震が少ないからなのか…この波打つ天井が数少ないスレンダーな柱で支えられている空間が絶妙で気持ちいいヌケ感です。LCCは古い方のターミナル2が多いのですがブエリング航空は新しいターミナル1(以降T1)だったので少し得した気分です。

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搭乗ゲートの写真ですが先が見えないぐらい長いエリアになっています。両サイドにゲートが何箇所もあるのですが、自分の搭載口が見つからないとどこまで歩くのかと流石にドキドキしてきます。T1にはA〜Eエリアと5つに分かれていますが、距離感としては大きく3箇所に分かれいると考えてください。このゲートはBエリアで一番大きな長いエリアになっています。

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と言うわけで到着です。結局、搭乗後なかなか離陸できなくて40〜50分ほど遅延することになりました。あとで知ったのですが結構な確率で遅延をするようで乗る機会がある方はくれぐれもお気をつけてください。天気は雨の予報であったのですが自称晴れ男なのでなんとか曇り空を保っています。それと上の写真はビルバオ空港です。この空港はめちゃくちゃかっこいい空港です。設計は「サンティアゴ・カラトラバ」氏です。カラトラバ氏もスペインの代表的な建築家です。デザインに優れた国には優れた建築家が沢山います。

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手荷物の受け取り場所です。天井と梁から壁と柱へのグラデーションが美しいです。手荷物受け取り場所がかっこいい空港は初めてです。一般的な空港では流れ作業のための工場のような空間が多いと思いますが、本来は到着で初めて使う空間なのだから印象が良い方がいいと思っています。この空港はけっして大きな空港ではないのですが、都市の規模からするとずいぶん立派な空港だと思います。書き始めると終わらないので、また改めて書きたいと思います。サクッと流します。

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最後の写真は同じ旅行者の方と思われる見知らぬ人ですが、先程の受け取り場所から見える屋外の連続したバットレスのようなものが印象的で、空港がかっこいいと何気ないシーンが絵になるぁ〜と思いながら撮影した一コマです。と言うわけで、なんだかんだと長くなってしまったので今回はこの辺で終わりにしようかと思います。このペースで書くと前・中・後編と三つに跨ぐブログになってしまいそうです…苦笑。

 続きのリンク先です。

yiablog.hatenablog.com

 

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